私の意地悪な旦那様
プリンと迷惑
»潤

俺はいったいいつまでこいつの面倒に巻き込まれなければならないのか。

目の前で酔いつぶれてる莉乃を見て、つい深いため息が出る。


さぁ寝よう、と思った深夜12時。

何度もインターホンを鳴らされ、またか。と呆れながらドアを開けに行ったのはもう2時間も前のことだ。

家に上がるなり買ってきたらしい酒やつまみを机に広げ、無理矢理俺を座らせ………勝手に酔い潰れたのだ。



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