私の意地悪な旦那様

»潤


「で、だからって何で俺のところに来るんだよ」



夕飯時、軽く飯を作っていれば訪ねてきたのは律をつれた莉乃。

莉乃がアポなしに訪ねてくるのは大分久し振りで、律が出来て初めてのことだった。



とりあえず、部屋へと上げてお茶を出す。

それと、律にあげようと買っておいたおもちゃを差し出せば、おしゃぶりをしゃぶりながら一生懸命音をたてて振っていた。



おもちゃに夢中な律の横で、一応理由を聞く。


どうせくだらないことだろうな、と思っていれば、全く持ってその通りだった。



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