別冊 当て馬ならし
おねぇちゃんが
居なくなってしまったら、
きっともっとそう思うかもしれない

あたしは、
もっと成長しなきゃいけない

・・・でもその為には・・・
あたしにはセルヴァンが居てくれる
その事が必須条件になってしまった。

・・・・これも、
あたしのわがままなんだろうか・・・

甘えてダダをこねる
・・・子供だからだろうか・・・・
でもセルヴァンは言った

『また俺に言え』って・・・
・・・だから・・・
いんんだよね?このままで

それで・・・
あたしはセルヴァンを好きで
いいんだよね・・・・

その先を考えようとして
・・・やめた・・・
そこまでは、今はまだ考えられない
だって、目の前にもう進む道は見えてる・・・

それは・・・また立ち止まったら
・・・セルヴァンと一緒に考える。

そう、結論づけて今日も
ルミナーテに怒られに行くのであった。
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