ボランティア


「…あたしの…初めて……和波が貰って?」


「………………面倒くせぇ…んな面倒なもん、優里の好きになった野郎にくれてやれよ」


好きでもない友達のバージン、そんな軽い気持ちで貰えねぇっつーの


「…んもぅ……和波って冷たいんだか優しいんだか…そんな所も好きだなぁ」


チャラけた感じで優里が俺の腕に抱き付き、胸を押し付けてきた。柔らかくて気持ちいいけど…蘭なら俺の腕も胸に挟んで奉仕出来そう……


「……………はぁ」


「そんなにしたいなら、して良いのに…和波になら乱暴にされても構わないよ?」


「ばぁぁかっ!俺が構うの!!じゃあな」


これ以上優里といると余計に欲求不満になりそうだ

優里の腕を振り払い、中庭へと向かった





中庭には先客がいた。


「あれ?珍しい…和が中庭に来るなんて」


「来ちゃ悪いかよ」


そこに居たのは、中学からの腐れ縁の茉莉(マリ)

何を隠そう、俺の初体験の相手でもある
茉莉の初体験の相手は俺って事なんだけど…


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