彼と私の純愛契約
起こすべき
だよね・・・?






普通の女の子なら
「きゃー!!!!」
と叫ぶかも
知れないけど、
私は変に冷静すぎて
叫べなかった。









「ぐ―――ぐ――」


いつまでも
寝ている男を見てた
私は段々腹が立った。








ムカムカムカムカ・・・








「いい加減に起きなさい!!」



“バッチーーーン!!”



頬っぺたに
ビンタした瞬間、
その男は目を覚ました。

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