〜双子の憂鬱〜

その2


あの時、彼・二宮の目は笑っていなかった。


見間違いなんかじゃない。絶対に。



あれは、”嫉妬”の目だ。


友達を取られたとかじゃなく、好きな人を奪われまいとする目だ。



そういう人は見たこともあるし、実際に同じ会社にいたこともある。

偏見はないし、恋愛は自由なんだから。




でも!


負けたくないじゃない‼︎


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