LOVEPAIN③
「新人のホストが、そんなに稼いでるわけないでしょ?
そりゃあ、あいつは新人にしては客が付いてて、稼いでる方だと思うけど」
「――そうですか」
最近、須田は食費とかを時々私に渡してくれる
それは一度に1万とか、多いけどそれ程驚く程ではない金額だけど
そのお金も、そうだったんだ
「あいつと別れたかったら、
浮気している辺りを攻めたら?
」
「そうですね」
言われてみると、それって須田は私に対して悪い事をしている
それを逆手にとるしか、ない
「じゃあ、出ますか」
ナツキは伝票を取り、立ち上がる
「あ、あの、私、自分の分くらい……」
そう慌てて言うが、ナツキはスタスタとレジの方へと歩いて行った