LOVEPAIN③


「俺の家に来るか?」



「えっ?」


驚き成瀬を見ると、視線が合い、妙にドキドキとしてしまう




「俺はまだ仕事だけど、
勝手に居たらいいから。

なんなら、ずっと」




なんとなく、その言葉がプロポーズみたいな永遠を感じてしまう



成瀬はそんな私の様子に気付き、少し照れたように視線を逸らした




「べつに、とりあえずだよ」


成瀬はスーツのズボンのポケットからキーケースを取り出すと、
そこから鍵を一つ取り私に渡してくれた


私はその鍵を手の平に乗せる




「成瀬さんは、鍵どうするんですか?
あっ、私が開ければいいですね」




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