LOVEPAIN③


「――私、帰りますね」


そう言って立ち上がろうとするが足に力が入らなくて、
横に居る篤の方へと倒れ込んでしまう




「――いてぇ、な。

気を付けろよ!」



「はい……」


そう言葉を返すが、私は知らずに須田に恐怖を感じていたからか、

さらに足がガクガクと震え出す




「お前、大丈夫かよ?」


そう覗き込まれた顔が近くて、
思わず仰け反ってしまう



元々、近付いたのはバランスを崩した私だけど……





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