LOVEPAIN③
「凄い!その表情リアル」
木村さんはノって来たのか、
一眼レフを三脚から外す
そして、そのカメラを直接構えて私の方へと近付いて来る
「悲壮が漂ってていいね。
悲しいけど、それに立ち向かおうとしているようで」
「――いえ」
最近の私は挫けてばかりでなかなか立ち上がれなくて、
ダメダメなんですけどね
「広子ちゃん、ビキニのトップス外して」
床に寝転んでポーズをとっている私に、
木村さんはそう言う