LOVEPAIN③
「――嫌じゃないけど、駄目だと思います。
だって、成瀬さんからこんな事を辞めようって言ったのに、また……」
“――終わりにしないか?
俺達の関係って始まってんのか分からないけど、
もうこんな事辞めないか?――”
自分から、そう言ったのに
あの夜の車の中でもそうだし、
今だって……
「――なんかあれだな。
なんで俺って、言ってる事とやってる事がこんなに違うんだろうな」
成瀬はそう苦笑すると、私から離れて床に腰を下ろした
ベッドにもたれ、私に背を向けて
そうやって自分から離れてしまうと、
追い掛けたくなってしまう
成瀬も、そんな感じなのだろう