犬系男子はめんどうです
『あー！朝凪！』来たっ
もう、こうなったら
『あっ、秋斗』
『わぁー、朝凪が俺の名前呼んでくれた』
あー！そこに食いつくかっ！
『あのっ、あのさっ』
あっ、何て言えば良いんだろ
わかんないよ、、どうしよ。
『秋斗は、私の事好き？』
何聞いてんの私
『うん、好きだよ』
―ドキドキっ
『わたっ、私もね秋斗の事が―好きよ』
―あぁ言っちゃった
『本当にっ、本当！？嬉しいよ朝凪っ』
―ギュッて抱きついてきた
『えっ！えーと、秋斗？』
『何？朝凪』
『あのさ。付き合って下さい』
『―朝凪』
あっ、余計な事言ったかな？
振られちゃう
『それはさっ、俺が言おうとしてたのにっ』
また、拗ねた
『ふふっ、ふふ』
『あー！あさなが、わらったよー！』
『それに、秋斗って呼んでくれたー！』
『これからもね』
ツンツンな私はデレデレに変わっちゃいました
それも、全部君のせい
〜END〜
