永遠に叶わないこの恋を……
ことのはじまり
俺の名前は、青崎優斗
高校1年のニートや、地味、引きこもりなどといわれるごく普通……ではない男子

「ゆうとくんっ?
なにやってるの?こんなところで」

「…………あきはか……」

そんな俺にいちいち絡んでくる変人がいた。それは、山内あきはという同い年の女子。
俺と中学から一緒で、やたら俺に絡んでくる
クラスでも明るくて人気があり、笑顔を絶やさない。
コミュ症な、俺もこいつとなら普通に話せる。


「まったく……
また、すぐクラスからどこかに行っちゃうんだからっ!!((ムス」

「俺は、うるさいところは嫌いなんだ。
そんな場所に比べて屋上はいいぞ
空気は澄んでるし、静かだし」

うきうきと語る俺を見てあきはは、うわぁ……
とした顔をしていたが、俺はそんなことはきにしない。

「それに、この部屋は、パソコンもおけるし
おかしとかも隠せるし最高だなっ!」

俺の学校の屋上のとなりには、1つ部屋が
あって、そこを俺の住みかとして使っていた。
その話をうきうきとする俺にあきはは、呆れた顔でこういった。
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