猫のペンダント

(さっきから、この人間は、おかしい…いきなり驚いたり頬をつねりだしたり。いったい何故この王国に来たのか…)


「ねぇ!!あなたなら、ここがどこか分かるでしょ?」


「あぁ。もちろん。ここは猫の王国」


(猫の王国って......ネーミングセンス疑う。)


「そうなんだ!で、どうしたら元の世界に帰れるの?」


「知らないけど…?っていうか君がいきなり、そこに倒れてたんだよ?なんでここにいるの?」


「このペンダント持ってたらいつの間にか、ここにいたの!」


「そ、そのペンダントは!ちょっと貸して.........やっぱり本物だ!どうして、これを持ってる?」


「あぁ。そのペンダント道に落ちてたの」

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