星の印〜陰陽師其の弍〜



「そういえば麟、上条に用事あるんじゃなかったの?」



結衣に言われ思い出す。



「あ!そうそう。二人とも聞いてよ!」



あたしが二人に、朝の出来事を話すと、



「…それは、麟が悪いでしょ」

「えー何でよ!?だって由来起こしてくれなかったんだよ!?」

「いやいや、高校生だし自分で起きようよ」

「同感。しかも上条に起こしてくれって…」

「上条君の気持ちも考えようよ、麟ちゃん」

「あんな一途なやつ、中々いないぞ」

「…え?二人とも、何の話してるの?」



二人は、麟ちゃんにはまだ分かんないよね…

麟もいつか気づくといいな…とか言って、二人の世界。



「もう、二人とも!とりあえず由来に文句言うから、一緒に来て!」

「はいはい」

「面白いことありそうだしいいよ」


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