星の印〜陰陽師其の弍〜



麟達が由来のクラスに行くと、由来が丁度席を立つ所だった。

麟が、由来ちょっと来て!と呼ぶ。



「あ、麟。学校来れたんですね。今から確認のために麟のクラスに行こうとしてたんですよ」

「…来れたんですね、じゃない!遅刻して、先生に怒られたんだからね!」

「それは、自業自得でしょう。それに、アラームが鳴っても起きなかったじゃないですか」



由来に言われ、麟はぐっと言葉に詰まる。



「…じゃあ由来が起こー!?」



由来が起こしてくれればいいじゃん!と麟が言おうとすると、すばやく結衣が口を塞いだ。

麟はバタバタもがくが、結衣は放さない。


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