星の印〜陰陽師其の弍〜



「麟…麟!?」

「えっ!?」



いくら呼んでも気づかない麟に、紫が麟の肩に手を置く。



「瑠璃ちゃんは私と千恵子さんで見るから、二人とも休んでいいよ」



紫に言われ麟は時計に目をやると、すでに十二時を回っていた。



「…うん、分かった。でも瑠璃が目を覚ましたらすぐに教えてね。おやすみなさい」



千恵子が頷いたのを見届けると、麟と由来はそれぞれの自室に戻った。


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