after Shining Moon&Star's 完結
「飲み物取りに行くのに、どんだけ時間かかってんだよ」


席に戻って来たあたし達に、凛くんがそんな言葉を向ける。


「ごめんね」

「女の子には、女の子だけの話があるの!」


謝るあたしと、凛くんの言葉に言い返す、遥。


「まぁ、良いじゃねぇか。とりあえず、飯食おうぜ」


軽く言い合いを始めた、遥と凛くんに星夜が促した。


言い合いと言っても、、、


言い合いとも呼べない、言い合いだけど、、、


傍から見ていたら、ただラブラブを見せつけられて言うような、、、


「星夜の言う通り食べよ?冷めちゃうと、おいしい料理も台無しになっちゃうし」


そしてあたし達は、料理に手を伸ばした。

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