after Shining Moon&Star's 完結
そしてあたし達は、卒業式が始まっている体育館へ、静かに足を踏み入れた。


「卒業生代表、、、」


空いている席に着いた時、司会進行をしている教頭の言葉が聞こえた。


誰だろう、卒業生代表って、、、


「高田秋」


、、、秋?


あたしは呼ばれた名前に、目を見開く。


「何、そんなに驚いてるのよ」


隣に居た、一喜が小さな声で聞く。


「あれ、あたしの生徒」


名前を呼ばれ、ステージに上がった秋。


そんな秋の姿を見て、一喜は何度も瞬きを繰り替えす。


「あれが?ここ、どんな学校なわけ?」


卒業式だと言うのに、着崩した制服に、明るい髪に、ピアスまでつけている、秋。

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