トライアングル2
何とか直と私で場を沈めて、違う話に

切り替えた。



ホッ…



「で、お前ら恥ずかしくないわけ?」


「何が?」


昴くんが、私にくっつき過ぎな直を見て

呟いた。



「昴、この2人は、うちらの普通と違うの」


「だよな。式でも披露宴でも凄かったもんな

こっちが恥ずかしいくらいのイチャイチャ」


「お前もやればいいだろ」



直の言葉に反応した昴くんは、にやっとした。



「そうか。愛桜、俺らも真似するぞ」


「ムリムリ!有り得ない!?」


「披露宴なんだから、見せ付けるもんだろ」


「そーゆー解釈ってことね…」



そーだったんた…




< 3 / 220 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop