LOVEPAIN④


「では、その話を進めるとして……。

成瀬さんどうです?
今夜、仕事の話も兼ねてお食事にでも?」



「そうですね。
ぜひ、喜んで」


成瀬はそう笑顔で応えているけど、
その額に汗をかいている



足で太股を撫でられ、無理をして平気な振りをしているのだろうか?



それが嫌なのか嬉しいのかは、分からないけど




「では、お店を予約しておくので、
また連絡します。

連絡は……」



「あ、先ほどお渡しした名刺に、
携帯番号とアドレスを書いておきました」



「そうですか。分かりました」



そんな成瀬と杉浦さんを交互に見るが、
なんとも言えない空気が漂っている



この杉浦さんと言う女性、
成瀬に何かしようとしているのは、
私にも分かる



きっと、今回のその仕事と引き換えに







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