LOVEPAIN④
「はい!
一つ訊いていい?」
手を挙げ、この場の雰囲気に似つかわしくない明るい声を出すのは、
三咲さん
私と成瀬と日暮君は、
そんな三咲さんに目を向けた
「さっき、広子ちゃんが
もうあのアパートには住んでない、
ってストーカーのきみ、言ったよね?
もしかして、そのアパートに広子ちゃんが住んでる時から、
ストーカーしてたの?
ううん。
最近も、そっちも広子ちゃんが帰ってるか見張ってたの?」
そう問い掛けられている先の、
小暮君の顔を見るが
くすり、と笑うその感じが怖い