LOVEPAIN④


「だけど、私はナツキさんにはすぐに捨てられて。

須田…その、ケイともナツキさんが居なくてもすぐに別れていたと思います。

私は寂しさに負けてケイと付き合いましたけど、
それで彼を追い詰めてたから、
お互い一緒に居るとしんどくて。

ナツキさんはそんな駄目な私から、可愛い後輩のケイを引き離したくて、私に近付いただけで……。

手玉に取るとか、そんないいものじゃなかったです」


私がそう言い切ると、
モモさんもマリンさんもアンさんも、

そっかぁ、
と同情的に溜め息を付いていた


それは私に対しての同情かは分からないけど



肩にあったモモさんの腕も離れて行く



妙にしんみりとした雰囲気になってしまい、

私は再びカクテルに口を付けた




「はぁ~。

ナツキの話してたら、
ナツキとヤリたくなって来たなぁ」


はぁ、と再び溜め息を付くマリンさん



私は口付けていたカクテルを、
思わず吹き出しそうになった




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