LOVEPAIN④
「お前、けっこう酔ってるけど帰れる?
俺、まだ仕事中じゃなきゃ送ってやんだけど」
「仕事中じゃなくても、
飲酒運転は駄目ですよ」
「誰が車運転して送るつったんだよ?」
「え?歩きですか?」
「バーカ。
タクシーでだし」
「なるほど」
「とりあえず、タクシー拾える所迄は送るから」
ナツキは私の腕を掴み、
歩き出す
「いや、まだギリギリ終電あるんで」
ナツキのペースで歩くと、
酔いの回っている足元がふらふらとしてしまう
本当に今日の私は、
身も心もふらふらとしている