LOVEPAIN④

「んな事より、他は?
何聞いた?」




「え?」



他にも聞いたけど……




どうしよう?


正直に言うべきか




「さっさと言えや!」


そう凄み助手席のシートを思い切り蹴られ、

恐くて体がビクッとなった



運転手のおじさんも、
震えている




「――篤さんはセックスが上手くて。

デカイって……」



「……」



タクシーの中が、

なんとも言えない妙な雰囲気になってしまった



なんでも正直に話すべきではないのかもしれない





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