Innocent Smile~ずっと一緒に~
「そう。…でもよかったわ、恋人がいて。
今度、うちに連れていらっしゃいよ~。」
「そうだな、そうしなさい。」
そう言うと思ったけどさ……
お母さんに続き、お父さんまでその意見には賛成みたいだ。
「……うん、またそのうちね。」
私は曖昧に笑って、そう返事をしておいた。
でも、いざ連れて来たら驚いて腰抜かしちゃうかも。
亜樹奈よりも年下の彼氏だし……
お母さんは料理の途中だったのか、キッチンへ消えていく。
同じようなタイミングで、お父さんもトイレなのかな?
リビングを出て行った。
「お姉ちゃん、いつの間に彼氏できたの~? ねぇ、どんな人?」
亜樹奈が小声で目をキラキラさせながら、訊いてくる。