Innocent Smile~ずっと一緒に~

ミーティングルームを出ていこうとして、
水田部長が何か思い出すように振り返った。


「何かあったら、私も力になるから。
すまないが…並木さん、とりあえずよろしく頼むよ。」

「……わかりました。」



頭の片隅にずっとモヤモヤがこびりつく中、
ミスのないように、いつもより集中して仕事をこなした。


私一人で来いと言ってることを考えたら、
きっと間違いなくプライベートの話なんだろう。

そうでなければ、水田部長が一緒でもかまわないわけだし。


恭哉と私の関係が……わかっちゃったんだろうな。


何を言われるんだろう?

私がたぶらかしたって、怒られる?

それとも…………


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