Innocent Smile~ずっと一緒に~
「俺だって、ショックぐらい受けるんですからね!
もう少し、優しくしてください。」
今度は拗ねたように、川原くんはムスっとした表情を浮かべる。
確かに、仕事以外で私情が入ってしまったのは、私が悪い。
私が彼を嫌だと思っていたとしても、
先輩としては、もう少し平等に扱わないと…。
「だから“恭哉”って、名前で呼んでください。」
「あー…えっと……」
なんだか上手く丸め込まれたみたいな感じするんだけどな……。
「呼ばないなら、今ここでキスしますよ?」
今、なんて言ったの?!
とんでもないこと言ったよね?
この、女ったらしが!!
信じられない言葉にギョっとして、彼を睨みつける。
それでも彼は、余裕だと言わんがばかりに含み笑いしていて。