最強★最弱少女
んー…。
んんー…。
ん?何でうなってるかって?
それはね………。
「先生ー!!そこはXかける5ですねっ?!あってる??」
「おお!良くできたな(笑)長岡ー」
「うえーーーい♪」
「えぇ?!Xかける2じゃねぇーのかよっ!」
只今、数学Iの授業中です。
次々に手を上げる、色とりどりの不良さん達…。
え?不良だよね?勉強…するんだね。
「不良なのに……。」
「アハハ(笑)俺たち見た目不良だけど、頭はいい方なんだよ~♪」
「え?やー…馬鹿には、変わり無いけどさ…。何か、気持ち悪い。」
「ひどいね…。梓ちゃん…」
や、だってさぁ…不良高校だからテストとか無いんだろーなぁーっとか思ってたけどさ、え?週末テストあるじゃん。
「週末テストとか、聞いてないしぃっ!」
「アハハ(笑)ドンマイ♪」
「マジ最悪…。」
「あれれ~?梓ちゃんったらお勉強出来ないのぉ~?うっわぁ~♪」
「(コイツ…マジぶっころー)…。」
「え~?まさかの、無視?夏樹悲しぃ~」
少しウェーブかかった髪をくるくる指に巻いて遊ぶ、コイツ。
なんだろー。ギャル?例えるなら……。
「南ちゃんー!!言いすぎだからっ!」
「え~?俺ね~決めたぁ~梓ちゃんは男の子ね~。それだったら仲良くしてあげるよーん♪」
「パードゥン?」
「男友達なら、いいよって言ってんのぉ~」
「南ちゃん…。それは、」
薫が『ダメだから……。梓ちゃん女の子』
本気の目で言っている。
「梓…。」
「…っなっなに?」
「今日昼飯どーすんだ?」
「あー…。っと」
薫からさっき聞いたのだが、お昼は各自の自室で作って食べる決まりがあるらしい。
不良高校なのに、決まりに煩い。
「あっ!じゃー俺たちの部屋で食べようよっ!良いよね!琉聖っ?」
「あぁ。」
「やった♪ありがとっ薫っ♪」
「俺ちゃんパス~」
「南ちゃん一緒に食べないの?!」
「うん~いいやぁ~」
やる気なさそーに答える夏樹。
後で聞いた話しだが、薫と夏樹は同じ部屋らしい。
「梓。何食いたい?」
「っえ?!琉聖が作るの?!」
「そーだよ♪琉聖料理超ーうまいのっ!」
なるほど。
と、ゆー事は薫は料理出来ないのかなぁー?
そう考えると、ニヤニヤしてしまう。
「あっ!今絶対、俺が料理出来ないとか考えただろっ!」
「いや、そ、そんな事はっ…。(図星)」
「あずーちゃんっ!!」
「きゃーーーごめんごめんっ」
「俺だって出来るしっ!料理の一つや二つ…。」
「薫の料理は、見た目おいしそうだがマズい。「なっ!ちょっ琉聖~……。」」
薫は、真っ赤になって琉聖の肩を叩いてる。
何て、可愛いんだ。
おっと、本音が…。
やー、マジで可愛いんですよ。
目は大きいし、小さいし(本人に言ったら殺されるだろう。)萌袖なんてしてたら、鼻血もんだよっ!
コレ、本当。
「んー…。オムライス食べたいなぁー」
「ん。オムライスな。」
「オムライス♪俺超好きー!」
「あたしも好き♪おいしすぎるよねっ!」
「うんうん♪」
「よろしくね!琉聖♪」
「あぁ」
ほんの少しだけ、琉聖が笑った気がした。
んんー…。
ん?何でうなってるかって?
それはね………。
「先生ー!!そこはXかける5ですねっ?!あってる??」
「おお!良くできたな(笑)長岡ー」
「うえーーーい♪」
「えぇ?!Xかける2じゃねぇーのかよっ!」
只今、数学Iの授業中です。
次々に手を上げる、色とりどりの不良さん達…。
え?不良だよね?勉強…するんだね。
「不良なのに……。」
「アハハ(笑)俺たち見た目不良だけど、頭はいい方なんだよ~♪」
「え?やー…馬鹿には、変わり無いけどさ…。何か、気持ち悪い。」
「ひどいね…。梓ちゃん…」
や、だってさぁ…不良高校だからテストとか無いんだろーなぁーっとか思ってたけどさ、え?週末テストあるじゃん。
「週末テストとか、聞いてないしぃっ!」
「アハハ(笑)ドンマイ♪」
「マジ最悪…。」
「あれれ~?梓ちゃんったらお勉強出来ないのぉ~?うっわぁ~♪」
「(コイツ…マジぶっころー)…。」
「え~?まさかの、無視?夏樹悲しぃ~」
少しウェーブかかった髪をくるくる指に巻いて遊ぶ、コイツ。
なんだろー。ギャル?例えるなら……。
「南ちゃんー!!言いすぎだからっ!」
「え~?俺ね~決めたぁ~梓ちゃんは男の子ね~。それだったら仲良くしてあげるよーん♪」
「パードゥン?」
「男友達なら、いいよって言ってんのぉ~」
「南ちゃん…。それは、」
薫が『ダメだから……。梓ちゃん女の子』
本気の目で言っている。
「梓…。」
「…っなっなに?」
「今日昼飯どーすんだ?」
「あー…。っと」
薫からさっき聞いたのだが、お昼は各自の自室で作って食べる決まりがあるらしい。
不良高校なのに、決まりに煩い。
「あっ!じゃー俺たちの部屋で食べようよっ!良いよね!琉聖っ?」
「あぁ。」
「やった♪ありがとっ薫っ♪」
「俺ちゃんパス~」
「南ちゃん一緒に食べないの?!」
「うん~いいやぁ~」
やる気なさそーに答える夏樹。
後で聞いた話しだが、薫と夏樹は同じ部屋らしい。
「梓。何食いたい?」
「っえ?!琉聖が作るの?!」
「そーだよ♪琉聖料理超ーうまいのっ!」
なるほど。
と、ゆー事は薫は料理出来ないのかなぁー?
そう考えると、ニヤニヤしてしまう。
「あっ!今絶対、俺が料理出来ないとか考えただろっ!」
「いや、そ、そんな事はっ…。(図星)」
「あずーちゃんっ!!」
「きゃーーーごめんごめんっ」
「俺だって出来るしっ!料理の一つや二つ…。」
「薫の料理は、見た目おいしそうだがマズい。「なっ!ちょっ琉聖~……。」」
薫は、真っ赤になって琉聖の肩を叩いてる。
何て、可愛いんだ。
おっと、本音が…。
やー、マジで可愛いんですよ。
目は大きいし、小さいし(本人に言ったら殺されるだろう。)萌袖なんてしてたら、鼻血もんだよっ!
コレ、本当。
「んー…。オムライス食べたいなぁー」
「ん。オムライスな。」
「オムライス♪俺超好きー!」
「あたしも好き♪おいしすぎるよねっ!」
「うんうん♪」
「よろしくね!琉聖♪」
「あぁ」
ほんの少しだけ、琉聖が笑った気がした。