切 な い 恋 心
屋上についた。
中に入ってみるとまだ誰もいなかった。


はぁ〜とため息をついた。
そして、睡魔が襲って来てそのまま意識を手放した。



「おい、起きろ。」



誰かの声が聞こえる。
重たい目をこすって開けると翔



と女の人がいた。



「こんな所いると襲われるぞ。」



恋しい声が聞こえた。
なぜか、悲しい気持ちになった。



「さっさとしてよね!
これから、翔の家泊りに行くんだから」



...またか。これは毎日。
翔は毎日朝から夜まで女の人を抱いている。



...まあ、これも今日で終わり。



「で、話ってなんだよ。」



と聞こえた、正直ムカついた。



『別れる。
今まで、ありがとう。
もう、あんたなんかすきじゃない。
さようなら。』



といってその場を後にした。




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