至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
お店を出て、ラッピングされたそれを受け取る。


拒否したところで、それが通らないのも分かってたから。


そればかりか、テルさんのプライドを傷つけるだけ。



「行こう」


テルさんが車に乗るよう促す。


「……はい」


今度何かお礼をしよう。




元来た道を車が走る。


色々疑問はあるけど、これだけは聞いておこうと思った。


「あの家の生活費ってどうなってるんですか?」
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