コンプレックス
ある街で

私は…

ー?sideー







あぁもうめんどくさい。







こんなことやる羽目になるなんて







まぁいいや。







とにかく、さっさと終わらせようかな







こんなかったるいこと








ピッ







指をその方向にさせば、







首が不自然に曲がって次々と







倒れていく。







パンパン







手を叩いて砂埃などを払う。







「ふぅっこの仕事もおーわりっと」







prrrrr







「もしもし?今終わったんだけど…

あ、うん。わかってますよー

次?あーはい。わかりましたー」







ピッ







「また次ねー?さーて次は

どんな人かな?」







不気味に笑ってあげた暗い夜の路地裏で







今日も事件が起きた。








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