引きこもりが脱出した結果。


車の中。


さっきからずっとどこ行くか聞いてるのに「秘密」とか言ってはぐらかされる。


そんなやりとりを30分くらい続けた時。


恋「ねぇ、鈴ちゃん。」


かなり唐突に話しかけてきたからびっくりした。


『ん?何?』


恋「鈴ちゃん高いとこ大丈夫?」


『えっ、全然平気だけど…」


恋「…よしっ、行こっか、高いとこ!」


『おー!!!』


______________


車をコインパーキングに止めて恋は歩き出す。


恋「ここからかなりハードだけど、ついてこれる?


あ、キツかったらさっきの類みたいにお姫様抱っこしよっか。」


何か企んでるように怪しく恋は笑う。


『からかわないでよ、別に体力あるしー』


恋「まぁ、いつでもして欲しい時は言ってね?俺待ってるから」


『期待すんなし!』


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