不良女子高校生 ~禁断の恋~
屋上につくと温かい風が吹いていた


あれだけ寒かったのにもう春か


私はまた寝転がる


ヤバッ… 眠い…


私は目をつぶった







「先生! はい、出来たよ」


「おっ、頑張ったね」


先生が優しい笑顔で言った


「あのさ… また勉強教えてくれる?」


「もちろん!」


懐かしいな…


このまま夢が覚めなきゃいいのに…


あのときは幸せだった


すぐ隣にあなたの笑顔があったから





「相沢さん! 起きて!」


ハッ!


私はその声で一気に目が覚めた

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