自己実現~【本当の自分】【新しい自分】【思い出】~実験小説 (馬鹿と天才は紙一重)
ここは街の見晴らしの良い市街地郊外の丘の上。
うわ~!凄く綺麗~!
一人で見ているのが勿体ない程の煌びやかな絶景の夜景が私の瞳に映る。
近くだとどうしてもそこだけしか見えないけど、ある程度距離を置いて、遠くから見ると沢山の輝きが幅広く見渡せて綺麗に見えたりするんだよね…
それは暗くなればなる程、空虚になればなる程輝いて見える。
人も街もみんな同じか…
これだけでも十分に来た甲斐があったと思える。
私は坂道を歩き京華の母校に向かった。
そして校門に辿り着く。