いきば〜禁断の蕾〜(完結
「うん、私もそう思う」

蕾はニコッと笑った。

「ありがとう蕾ちゃん」

佐藤も蕾に笑い返した。

蕾は、それを確かめると急に眠くなり瞳を閉じた。

朝早かった事もあり、蕾はぐっすり眠った。

なんだか頭の中で歌が流れている。

何だか懐かしくて

なんだか心地よい



そうだ

良くお母さんが歌ってくれた子守唄…













何時間たっただろう

蕾が目を開けると尚都の心配そうな顔が目に入った。

蕾は慌てて起き上がる

「あれ?尚都くん?何で」

蕾は尚都を見た。

「兄さんから聞いたよ
体調良く無いんだって?
大丈夫?」

尚都は心配そうな顔を少し明るくした。

「うん、もう直ったよ」

気がつくと胃の痛みは消えていた。

「良かったぁ」

尚都は、安堵した様に胸を撫で下ろす

「先生に言って来るね」

尚都は、そう言うとカーテンを開け外に出て行った。
それを見送る蕾


その時

カーテンの外に初騎が立っているのに気付いた。

「初騎くん?」

蕾は思わず初騎の名前を呼ぶ

「なんだ」

そっけなく聞いて来る初騎
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