一緒に、帰ろうよ。
「…へえ、そんなことがねー…」
カフェにて、先ほどのことをつい話してしまった。
「あのミコがカナをねえ…」
呟き、リリは運ばれたミルクティーに口を付けた。
「…─で、ハルは何がしたいの?」
「何、って言われてもなあ…」
具体的に、何がしたいとかわからない。
応援? する気はない。
「じゃあ、そのままでいいんじゃない?」
リリの至った、結論。
それは、本当に妥当なもの。
「だって、何かしたいわけじゃないんでしょ?
ならそのままでもよくない?」
リリは、チーズケーキを口に頬張って呟いた。