。。記憶のカケラ。。



海へ着くと、勢いよくバスを降りた。


「わー海だー!」


無邪気にはしゃぐ椎名と、それを見ている俺。



他の人から見たら、どう見えているのだろうか?



幸せなカップル?


仲の良い兄と妹?



そんなことを考えていると、椎名がパタパタと俺の所まで走ってきた。



「先輩?」
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