ゴーインな彼女はおキライ?
腕に力が入ってくる…。 
い…痛い…。 

「腕折れちゃうよ☆遊んでくれないと♪」

誰かッ!助け… 

ガシッ!! 

あたしの腕が解放されて、ジンジンする…。前を見るとそこには…。 

「ッ!!裕!!」

愛しい人が、男の子の襟を持ち上げていた。 


「もう、手、こいつに出すんじゃねぇぞ。」

「は…はぃぃぃ!」

そういい、裕が手を話すと、男の子は、一目散に逃げてった。 

裕が助けてくれた…。 


「裕、ありが…」

お礼を言おうとしたら、裕があたしの手を引っ張って、いきなり走りだした!! 

どうしたんだろ?? 

かなり走って、ついたのは裕の家。
< 7 / 35 >

この作品をシェア

pagetop