時空chained

馬鹿な女 ・土方 歳三

 俺は命令で脱藩した裏切り者を追って京の町を走り回っていた。

(ったく、何で俺が.....。)



「ハアっ!つっの!待ちやがれ!!」



「っ!ハアっハアっ土方さん、見逃してください!おねがいします!!」




「んなこた貴様が良く分かってんじゃねーか!脱藩は切腹だぞ!!」






(畜生!なんであんなに韋駄天(いだてん)
なんだよ!)


俺は人混みの中を抜け、やっとの事でヤツに追いついた....



だが、



道の中央で寝ている女を見つけた。




(こんな非常事態に!)





「おいっ!起きろ!」
< 14 / 69 >

この作品をシェア

pagetop