完璧上司は激甘主義!?
「父親を早くに亡くしているんだ。……だから母さんはずっと仕事一筋で家のことも妹の面倒もずっとみてきた。だからこの先ずっと麻帆が何もできないとしても、俺は構わないよ?」
そうだったんだ。
初めて聞く篤人さんの過去の話に、心臓が痛んだ。
苦労してきたんだよね。でもだからこそ今の篤人さんがいるのかもしれない。――……でも!
「それとこれとは話が違います!……ちゃんとやりますから。少しくらい女らしいことさせて下さい」
少しだけ頬を膨らませたら、篤人さんは可笑しそうにクスクスと笑い出した。
「分かったよ。でも麻帆は今でも十分女らしいこと、してくれてるけど?」
「どこがですか。全然ですよ」
掃除もまともに出来ないし、料理だってできるってレベルで篤人さんにはまだまだ敵いそうにないし。
家事に関する女子力でいったら、絶対篤人さんが遥かに上回っているよ。
そうだったんだ。
初めて聞く篤人さんの過去の話に、心臓が痛んだ。
苦労してきたんだよね。でもだからこそ今の篤人さんがいるのかもしれない。――……でも!
「それとこれとは話が違います!……ちゃんとやりますから。少しくらい女らしいことさせて下さい」
少しだけ頬を膨らませたら、篤人さんは可笑しそうにクスクスと笑い出した。
「分かったよ。でも麻帆は今でも十分女らしいこと、してくれてるけど?」
「どこがですか。全然ですよ」
掃除もまともに出来ないし、料理だってできるってレベルで篤人さんにはまだまだ敵いそうにないし。
家事に関する女子力でいったら、絶対篤人さんが遥かに上回っているよ。