夜桜

Red Bull


今日もあたしはいつも通り学校に来て
机の上で突っ伏して寝ている……はずだけど今日は違う。

私は今屋上にいる。



今日イケメンの転校生が5人も来るらしい。

女子達は色めきだってる
あたしはうるさくてうるさくて寝れないから
屋上で寝てる。

あたしには関係のないことだし。



夏なのに心地よい風に揺られて眠くなってきたあたしは眠りに落ちた









チャイムの音で目が覚めて教室へ戻ろうと

私は誰だろうと思いドアの方を見てみると
イケメンぞろいの5人が立っていた。

女達「キャァァァァァ!!Angelの皆様よー!」

うるさ……耳潰れそう

私はバレないようにイヤホンを耳につけて少し大きめの音量で音楽を流しながら
机に突っ伏した

しばらくすると私の周りで気配がしてバッと起きると私の周りにあの5人がいる。


現在の席
窓 □ □ □ □ □ □
窓 ■ ■ □ □ □ □
窓 私 ■ □ □ □ □
窓 ■ ■ □ □ □ □


クラスのパンダ女達からめっちゃ睨まれてる……

私はもう一度寝ようとしたとき誰かに肩を叩かれた

私は振り向いてみると可愛い顔をした男が話しかけてきてる
でも音楽聞いてるからよく聞こえない
私はイヤホンを取って何?と言った

すると男はいきなり自己紹介しだした




「風谷唯翔!よろしくね!(^^)ほら、皆も自己紹介して!」


風谷 唯翔 カゼタニ ユイト

目がクリクリで超のつくほど可愛い。女顔。
戦う時は男らしい
髪の色はピンクアッシュ
雄介と仲がいい
Red Bullの幹部


「私は山崎空音です。宜しくお願いします。」


山崎 空音 ヤマザキ クオン

真面目系で常敬語
怒らしたらタメ語になる
髪の色は薄い緑
イケメン
Red Bullの幹部


「俺、野山雄介!よろしくな!」


野山 雄介 ノヤマ ユウスケ

バカで女好き。
皆を盛り上げてくれる
唯翔と仲がいい
髪の色は茶金
イケメン
Red Bullの幹部


「俺は山下圭太だよ。よろしく(^^)ニコッ」


山下 圭太 ヤマシタ ケイタ

爽やかイケメン
皆のまとめ役
女の扱い方が少し苦手
髪の色は明るい茶髪
Red Bullの副総長


「葉山柊夜。」


葉山 柊夜 ハヤマ シュウヤ

仲間のことを誰よりも考えている
ケンカは誰よりもずば抜けて強い
俺様イケメン
髪の色は赤茶
Red Bullの総長


唯翔「よろしくね(^^)」

なんなのこいつら……

私は無視しようとした時
また誰かに肩を叩かれた

私は斜め前を見ると雄介だった

雄介「挨拶くらいしろよお前」

は?勝手に自己紹介してきたんテメーらだろ

私は無視して教室を出た

空音「俺達を無視するなんて凄いですね」

唯翔「ほんとだよね!」

空音「…………」









麗花「ったくなんなのよあいつら。
あたしの中にズカズカ入ってこないでよ」

あたしは気持ちを落ち着かせるためにタバコを吸った

麗花「ハァー」

メンソールが気持ちを落ち着かせてくれる


タバコを吸い終わってちょっとしてからチャイムがなった。


あたしはケータイを見るともうお昼の時間。

教室からカバンを持って出ていった後にココアを買っていたあたしはカバンの中からまだ熱いココアを取り出して飲んだ

「あと2時間で家に帰らなきゃなんないのか……ま、いっか」


あたしはこの十数年同じ事の繰り返しで心も身体もボロボロになってた。

落ち着いたら眠くなってきていつの間にか寝ていた






♪。.:*・゜♪。.:*・゜


「……ん?」

あたしはケータイの着信音で目が覚めた

ケータイを見てみるとお父さんから。


あたしは勢い良くケータイをとり応答ボタンを押した


麗花「もしもし……」

父「お前今どこだ。何をしてる」

お父さんの低く冷たい声があたしの身体を震わせる。

麗花「学校。今から帰ります」

父「家に帰ったら真っ先に私の部屋へ来なさい」

あたしの返事も聞かずに電話は切れた。

時間を見ると18時


あたしは急いで屋上を出て校門をくぐり抜け家に帰った





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