幼なじみ達の恋心
そう言って私は慌てて教室を出た。


その時、私は肝心な物を忘れていた。





北川亜美ちゃんは凄く元気いっぱいの女の子。

白い肌に栗色のセミロングヘアー。
見た目は凄くおとなしそうな感じなのに
性格はその逆で元気いっぱいの明るい子。

このギャップの差がまた可愛いらしい。




そんな事を思いながら歩いていたら
あっという間に購買に着いた。









「うっひゃ~凄い人....。」

「私、これでパン買えるのかな…。」










よし!

こ言う時は勢いが大事よね!






私は勢いよく人混みの中に入ろうとしたのだけれど....。








「きゃっ!」




ドン!っと誰かにぶつかってしまった。








「すっすみません!大丈夫ですか!?」









「っとにドジだなまゆ。」
「大丈夫か?」









「っ斗真!」







「それよりお前」
「俺をそんなに押し倒してキスされてぇの?」







「へっ!?」








まゆは今頃斗真を押し倒してた事に気付く。

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