番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
「あのね、本当に内緒だよ?」


「誰にだよ?」



ううっ…


蒼介さんの視線が怖い…



「えっと…あのね、多分、

中央図書館に

お兄ちゃんと栞さんがいるの…。」



「はああ?

一樹が、図書館??

あいつ気が狂ったのか?」



「ひどい、蒼介さん!!

お兄ちゃん中学のころは
毎日図書館で勉強してたんだよ?」



「にしても、なんで?」



「栞さんの連絡先を
お兄ちゃんに渡したときに、

『中央図書館で、
栞さん毎週末勉強してるみたいだよ』

って、伝えたの。

そしたら、この前、

ふらっとお兄ちゃんが
図書館に来たって。」


「一樹が図書館って……」


「うん。
だからそういうことなんだと思う。」


「つきあってんのか?」



「それは、まだ違うみたい。」



「……つうかさ、

なんでお前が
そんなこと知ってんの?」




蒼介さんが腑に落ちないって顔をして
私を見る。



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