窓ガラス







あなたが
歩く度

あたしの空気に
風が吹くだろう

風は爽やかに
あたしを包み込み

そしてまた
あたしを残して
去ってゆく




あたしは
深く

あなたを待ち焦がれ
あなたに恋い焦がれ

そして涙を
流すのでしょう









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