妖とわたしの時間
「あ、もしもし?なっちゃん?昨日、言ってたお祭りのことなんだけど何時にどこで集合する?うん・・・わかった!鳥居の前ね。えっと、時間は・・・17時ね。了解!あ、そうだ。なっちゃん、絵実莉も一緒に行きたいって言ってるんだけどいいかな?・・・ありがとう。それでなっちゃんは、浴衣とか着ていく?あ、うん。わかった。それじゃ、また神社でね!うん、ありがとう。はーい、またね。」

わたしは、電話を切る。

「夏さん何て?」

「全然、大丈夫だって。よかったね。浴衣も着ていくって。」

「はあー・・・よかったぁー。」

絵実莉は、力が抜けたようにため息をついた。





17時前。

「あ、いたいた!おーい、なっちゃん。こっちこっちー!!」

わたしは、遠くから歩いてくるなっちゃんを見つけて手を振る。

「ごめーん、待った?」

なっちゃんは、わたしに気づくと少し小走りでやってくる。
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