甘い甘い誘惑
「じゃあさあ、今度、キャラメルクリームパン
2個、取っといてあげるね。」

「ありがとうございます。」

そう返事をした時、ちょうど、注文した
キャラメルラテが来る。


早速、一口、飲んでみた。


「美味しいですね。」

「ここのは、甘さと苦味が、絶妙なんだな。」

と、彼は、笑顔で話す。


彼は、一口飲んだ所で、

「キャラメルクリームパンが、
入荷しない場合もあるかもしれないから、
その時は、優里ちゃんに連絡したいから、
メアドと携帯番号教えて?」

「わざわざ、そこまでしてもらわなくても…。



「いいよ、いいよ、気にしなくても。
携帯、赤外線付いているやつ?」

「あっ、ありますけど。」

慌てて鞄から、スマホを出した。


彼も、ズボンのポケットから、スマホを
出した。


二人で、顔を見た。

「同じ機種だ!」

声がハモる。


私のは、ピンクで、彼のは、ブラックだった。


「気が合うね。俺達。」


『…、そ、そうですね。』

何て答えていいか分からず、取り合えず、同調しておいた。


彼は、私のスマホを取り上げ、
私のを勝手に操作しお互いのスマホを
合わせる。


「出来た、出来た。」

と、私にかえしてくれた。

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