一途な彼は俺様モンスター
熟睡してたせいか、起きるまで全然気付かなかった…

男の人と同じベットで寝るなんて、こんなこと始めて。





「何でって…これ俺のベットだし、ここ俺の部屋だし…」

「えっ!?」


空翔さんの部屋!?



「そんなこと、昨日は一言も…」

「別に言う必要ねえだろ」

「ありますよ!!!」


必要あり過ぎでしょ!

私はてっきり、客室かなんかだと…

あ、でも昨日はあんまり部屋の中見てなかったかも(汗)


よく見ると、男の人の部屋って感じはするかな…





「朝から細かいこと言ってねえで、まだ早いから一緒に寝ようぜ。それとも…」

「!?」


空翔さんの手が、私の太ももの辺りに…




「もっと、いいことしようか」


っ!







「イヤーーーーーーーーーっっっっ!!!!!」
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