愛しい君~イジワル御曹司は派遣秘書を貪りたい~
「・・・今日だけだから」

 覚悟を決めて萌ちゃんがくれた下着とベビードールを着た。

 着てみて改めて実感する。

 これは、男の人に見て楽しんでもらうものだ。

 本当に全部透けてる。

 鏡に映った自分を見て、思わず絶句した。

 恥ずかしい。

「・・・・」

 まだ裸の方がずっとマシだ。

 脱ぎたい。

 でも、誉が見たらどういう反応をするのか知りたい。

 結局、そのままベッドに入って、シーツを肩までかけて目を閉じる。

 凄くドキドキしていた。

 私の心臓が壊れるんじゃないかっていうくらい鼓動が早い。

 それから20分後、誉もペットボトル片手に戻ってきた。

 誉にしては意外に戻ってくるのが遅い。

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