誘惑~初めての男は彼氏の父~
「そ、そんな唐突に。私まだ学生だし、いきなり言われても・・・」
「もちろん理恵が卒業してからの話だよ。俺のほうが一年早く卒業してるわけだから、その頃までには仕事にも慣れ、経済的にも安定してきていると思うし。頃合を見て」
「・・・」
彼氏に「将来について考えてほしい」と懇願された。
確かにそれは嬉しいこと。
優しくてかっこよくて、実家も裕福で、将来に関しても安定志向、料理も上手だし家庭的。
間違っても私を裏切るようなことはしないと思う。
この人と生涯を共にすれば、間違いなく穏やかで幸せな日々を手にすることができると予想される。
でも・・・。
その幸せは常に、黒い影と表裏一体のはず。
それは・・・。
♪♪♪~
「!」
リビングで充電中の佑典の携帯電話が、突然鳴り始めた。
「何だよこんな時に・・・。先輩かな?」
佑典はブツブツ言いながらリビングに向かい、結婚云々の話は中断された。
部活動の先輩からの着信だと佑典は思い込んでいるようだけど、私はそれが和仁さんからの電話であると直感した。
「もちろん理恵が卒業してからの話だよ。俺のほうが一年早く卒業してるわけだから、その頃までには仕事にも慣れ、経済的にも安定してきていると思うし。頃合を見て」
「・・・」
彼氏に「将来について考えてほしい」と懇願された。
確かにそれは嬉しいこと。
優しくてかっこよくて、実家も裕福で、将来に関しても安定志向、料理も上手だし家庭的。
間違っても私を裏切るようなことはしないと思う。
この人と生涯を共にすれば、間違いなく穏やかで幸せな日々を手にすることができると予想される。
でも・・・。
その幸せは常に、黒い影と表裏一体のはず。
それは・・・。
♪♪♪~
「!」
リビングで充電中の佑典の携帯電話が、突然鳴り始めた。
「何だよこんな時に・・・。先輩かな?」
佑典はブツブツ言いながらリビングに向かい、結婚云々の話は中断された。
部活動の先輩からの着信だと佑典は思い込んでいるようだけど、私はそれが和仁さんからの電話であると直感した。